アニソヒソップ |
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【アニソヒソップについて】 |
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アニスヒソップは、北アメリカ北部原産のシソ科カワミドリ属の多年草ですが、一年草として扱わることもあります。ハーブの仲間で、葉に香料として知られるセリ科のアニスに似た香りを持つことからこの名前で呼ばれます。花が美しいので庭にも植えられます。 なお、ヒソップという名前が付いていますが、ヒソップとは別属になります。また、アニスヒソップと同属で学名のアガスターシェと呼ばれるのは、もっぱら花を楽しむ種類を指します。 【栽培メモ】 春にタネを播いて育てましたが、生育が早くあっという間に大きくなりました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【アニソヒソップの概要】 |
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草丈 60〜80pほどになります。 花 藤紫色の花が穂状に咲きます。白花もあります。 耐寒性・耐暑性
夏場の強い日差しと高温多湿が苦手です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合 :やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Agastache・・・・・ギリシャ語の aga(非常に多い)+stachys(麦の穂)が語源です。 foeniculum・・・・・foenum(干草)に由来します。 |
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【主な種類と品種】 |
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藤紫色の花が咲く基本種の他に白花が咲く品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネまき タネから育てる場合は、発芽適温が20〜25度と高めですので、4月中旬以降に播いた方が無難です。低温では発芽が遅れ、よい結果が得られません。 箱まきにして、向光性種子なので覆土はしないか、ごくわずかにします。 発芽後、本葉が3〜4枚のころにポリポットに植え替えて苗を育てます。 植え付け 苗が育ち、ポットの底に根が回ってきたら、根を傷めないようにして定植します。 庭に植えつける場合は、腐葉土若しくはバーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、化成肥料と一緒に庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 庭に植える場合は、25〜30p程度とします。60cmのプランターの場合は、2〜3株が目安です。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりのよいところに植え付けます。半日陰でも大丈夫です。 鉢に植えた場合も、夏場以外は日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 鉢やプランターで育てる場合は、乾燥させすぎないようにします。庭植えも晴天が続いて庭土が乾燥してきたら水やりをします。 草丈を低く抑えるために摘芯をすると株がまとまり花付きも多くなります。 夏の管理 花がひととおり咲き終わったら、夏が来るまでに切り戻しをしておきます。関東以西の温暖地では、庭に植えた場合は、それでも枯れてしまうことが多くなります。 鉢やプランターに植えている場合は、半日陰に移します。 肥料 庭に植える場合は、化成肥料を1u当たり30〜50gほど撒いて腐葉土(又はバーク堆肥)と一緒に庭土とよく混ぜて植え付けます。 鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性肥料を施し、後は、1ヶ月ほどしたら緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 葉を食べられることがあります。特に幼苗のときは要注意です。 |
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