ゴモジュ |
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【ゴモジュについて】 |
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ゴモジュ(胡麻樹)は、琉球列島や南大東島に自生するレンプクソウ科ガマズミ属の常緑中木です。ゴモジュと聞くと、日本語のようには思えませんが、名前の由来は、葉をもむとが胡麻のにおいがすることから「胡麻樹」となったとする説や、琉球王朝の宮殿の門前に植えられ、縁起木として好まれた「御門樹」に由来する説などがあります。 それほど植栽は多くないですが、公園などに植えられているほか、常緑で萌芽力が強いので生垣にも利用されています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ゴモジュの概要】 |
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樹高 2〜3mほどになります。 花 直径約1cm足らずの白色〜淡紅色の花が円錐状になって咲きます。秋には実が赤く色づきます。 耐寒性・耐暑性
沖縄、奄美大島が原産ですが、耐寒性は比較的強く、関東以西の太平洋岸地域では庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Viburnum・・・・・この属の植物の古ラテン名を属名にしたものです。 suspensum・・・・・「懸垂した」、「吊された」 |
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【主な種類と品種】 |
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台湾には、近縁種の「タイトウガマズミ」が自生しています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 植え付け後しばらくは剪定の必要はありません。 植え付け 常緑樹ですので、一般的には3〜4月に植えつけます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で苗木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 植え場所 日当たりのよいところに植えつけますが、半日陰でもよく育ちます。 剪定 生育はゆっくりですし、自然に樹形が整っていきますので、植え付け後しばらくは剪定の必要はありません。 剪定をする場合も、強剪定はできるだけ避けるようにします。 肥料 12月に寒肥を与える程度で、後はそれほど肥料を与えなくともよく育ちます。 病気・害虫 風通しが悪くなるとカイガラムシが付くことがあります。 |
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