ニオイロウバイ |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
【ニオイロウバイについて】 |
|||||||||||||||||||
ニオイロウバイはクロバナロウバイの別名ですが、花が暗紫紅色でなく淡い黄緑色の花が咲く‘アテネ’という品種がこの名で呼ばれることがあります。淡い黄緑色の花をクロバナと呼ぶのは違和感があり、別名のニオイロウバイという名前で呼ばれているのかもしれません。なお、‘アテネ’は、メロンやマスカットのような甘い香りがすると紹介されています。 また、中国原産のナツロウバイとクロバナロウバイの種間雑種もニオイロウバイとしている場合があります。 【栽培メモ】 庭植えにしていますが、木が小さいうちから花が咲きはじめました。花色以外はクロバナロウバイと特に変わったところはなさそうです。 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
【ニオイロウバイの概要】 |
|||||||||||||||||||
樹高 2mほどになるようです。 花 花径5pほどの淡い黄緑色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、北海道以外で植栽が可能とされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Calycanthus floridus 学名の説明 Calycanthus・・・・・ギリシャ語の calyx(がく)+ anthos(花)が語源です。 floridus・・・・・「花が満開の」 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
|||||||||||||||||||
‘アテネ’という品種がニオイロウバイとして販売されています。中国原産のナツロウバイとクロバナロウバイの種間雑種である‘ハートリッジワイン’や‘ホワイトドレス’もニオイロウバイとされることがあります。 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
|||||||||||||||||||
植え付け 株立ち状になって、かなり大きくなりますので庭植えにします。落葉樹ですので、植えつけは11〜12月、又は2〜3月ごろが適期です。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 ![]() 植え場所 日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 剪定 枝が伸びすぎるということはありませんので、古くなって花つきの悪くなった枝を切り取る程度でかまいません。時期は、落葉後の冬に行います。 年数がたって木が大きくなりすぎたら、強剪定をします。 肥料 2月ごろに寒肥を与えます。もっとも、成木になると、それほど施肥をしなくても毎年よく咲いてくれます。 病気・害虫 特にはありません。 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() ![]() |