ハゼラン

ハゼランの花
写真 ハゼラン(開花はこれから)
撮影時期 2024.5.3
栽培状況 庭植え

科名・属名

ハゼラン科
ハゼラン属

園芸分類

宿根草

別名

三時草

原産地

熱帯アメリカ

用途

庭植え

花期

5〜10月

【ハゼランについて】

ハゼランは、熱帯アメリカ原産のハゼラン科ハゼラン属の宿根草です。APG原色牧野植物大図鑑では一年草とされていますが、温暖地では宿根します。もともとは栽培用に入ってきたものと言われていますが、今では野生化しています。

ハゼランの名前の由来は、花がまばらに咲くハゼ(米花)に例えたもの、あるいは、蕾が次々とはぜるように開花する様子からとも言われています。

別名をサンジソウ(三時草)というのは、午後の2〜3時頃から開花することに由来しますが、別にサンジソウと呼ばれるツルナ科の植物があります。

【栽培メモ】

庭の片隅に植えてみましたが、冬に枯れることなく春には芽が出てきはした。野生化しているとはいえ、今のところ増えすぎて困るということはありません。

【ハゼランの概要】

草丈

30〜60pほどになります。

濃いピンクの小さな花が円錐花序になって咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

温暖地では冬は地上部がなくなりますが、春には芽が出てきます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Talinum paniculatum

学名の説明

Talinum・・・・・(※ 不詳)

paniculatum・・・・・「円錐形の」

【主な種類と品種】

同属に、ナツハナビがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

タネから育てることができますが、苗を植え付けるなら4月頃が適期です。

植え場所

水はけがよくないところは避け、日当たりがよいところに植え付けます。

冬の管理

温暖地では宿根しますが、特に寒さの強いときは軽く霜除けすると冬を越しやすくなります。

ふやし方

株分けをするか、タネ種を播いて育てます。

肥料

野生化するほど丈夫ですので、肥料は特にあまり必要ありません。

病気・害虫

特にありません。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。