プリムリナ |
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【プリムリナについて】 |
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プリムリナは、中国や東南アジア原産のイワタバコ科の半耐寒性多年草で、以前はキリタ属とされていましたので、その名前で呼ばれることもあります。プリムリナの属名は、「サクラソウ属に似た」という意味ですが、むしろ、ストレストカーパスに似ているように思われます。 この属のには、いろいろな種があるようですがあまり流通していません。しかし、寒さに弱いということはありますが、その点を除けば夏の暑さにも耐え、丈夫で育てやすい多年草です。また、室内で育てることができ、花もたくさん咲きますので育て甲斐があります。 【栽培メモ】 以前に購入した‘ダイアンマリー’は、育て方がまずかったこともあり、短命に終わりました。その後購入した‘アイコ’ともう一種(下の2枚)は、冬は室内に、夏は日の当たらない日陰に置いて育てていますが、株も大きくなりたくさんの花が咲きました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【プリムリナの概要】 |
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草丈 20〜30cmほどです。 花 プリムリナにはたくさんの品種がありますが、ブルー系の品種のほか黄色の品種もあります。 ![]() ‘ダイアンマリー’(2015.7.25) 耐寒性・耐暑性
耐寒性は、概ね0度〜2度とされていますが、品種により差があります。また、耐暑性は比較的ありそうですが品種により差異があるものと思われます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 primulina・・・・・「プリムラ属のような」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏場は、明るい日陰に置きます。冬は室内に取り込みます。 植えつけは、春の3〜4月と秋の10〜11月が適期です。寒さにやや弱いことと夏の強い日差しを嫌いますので、鉢での栽培になります。 鉢植えの用土 水はけのよいものを使います。赤玉土、腐葉土、パーライトを6:3:1程度の割合にしたものが一例です。 ![]() ‘アイコ’(2024.4.20) 置き場所 強い直射日光は葉焼けを起こしますので、5月〜10月は夏場を除き半日陰に置きます。室内の場合は、レースのカーテン越しの日が当たるところに置きます。 植え替え 植え替えも、植え付けと同じ時期に、株分けを兼て行います。2年に1回の頻度が目安です。 日常の管理 過湿にならないようにしますが、水切れにも注意します。 夏の管理 夏の日差しに当てると葉焼けをしてしまいますので、夏場は明るい日陰に置きます。 冬の管理 耐寒性はそれほど強くないので、冬は室内に取り込みます。 なお、春咲きの品種は、0〜5度の低温にあわないと花芽ができないようです。 ![]() 品種名不詳(2025.6.18) ふやし方 植え替えのときに、株分けをして増やすことができます。 肥料 植えつけ時に緩効性の肥料を与えます。5〜6月と9〜10月に液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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