クレマチス(常緑性)

クレマチス(常緑性)の花
写真 ‘カートマージョニー’
撮影時期 2025.4.15
栽培状況 鉢植え

科名・属名

キンポウゲ科
センニンソウ属

園芸分類

つる性木本

別名

(特にありません)

原産地

中国など

用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜5月

【クレマチス(常緑性)について】

クレマチスはそのほとんどが冬になると葉が落ちる落葉性ですが、中には冬でも葉を落とさない常緑性の種類もあります。

常緑性の中で、よく栽培されているのがアーマンディー系とフォステリー系です。アーマンディーはつるの伸びが旺盛ですが、フォステリー系の‘カートマニージョー’や‘ピクシー’などは茎の伸びはゆっくりで、鉢植えで育てるのに向いています。

【栽培メモ】

開花株を購入したところなので、詳細は追って....。

【クレマチス(常緑性)の概要】

草丈

【主な種類と品種】を参照

【主な種類と品種】を参照

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い

耐寒性はありますが、夏の高温多湿が苦手です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Clematis

学名の説明

Clematis・・・・・ギリシャ語の clema(つる)の縮小形

【主な種類と品種】

アーマンディー系

つるが伸びが旺盛ですので、アーチやフェンスに誘引するのに適しています。3〜4月に咲く一期咲きです。

フォステリー系

旧枝咲きの一期咲きで、茎はあまり伸びず鉢植えに適しています。‘カートマージョニー’や‘ピクシー’等の品種が栽培されています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

常緑性のクレマチスのなかでも、アーマンディー系はつるの伸びがよいので庭植えに、また、フォステリー系は茎があまり伸びないため、通常は、鉢植えにして育てます。

鉢植えの用土

赤玉土、鹿沼土を等量に混ぜたもの7に対し、腐葉土(又はバーク堆肥)3程度の割合に混ぜた用土などを使います。

クレマチスの花

植え場所、置き場所

庭植えの場合は、真夏は半日陰になるような場所に植え付けます。夏の西日が長く当たるようなところは不向きです。

鉢植えは、秋から春は日当たりのよいところに置きます。

植え替え

鉢植えは、2年に1回が植え替えの目安です。植え替えの際は、あまり根鉢を崩さないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。

日常の管理

鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。ただし、過湿を嫌いますので、梅雨時や長雨が予想されるときは、雨の当たらない場所に移した方が安全です。

夏の管理

鉢植えは、初夏になったら半日陰に、真夏は明るい日陰に置くようにします。特に夏は乾きやすいので、水切れさせないよう注意します。

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越すことができます。

剪定

旧枝咲タイプは、花後に軽く剪定します。冬は、旧枝をできるだけ残すようにします。

肥料

庭植えの場合は、さほど肥料を必要としません。鉢植えの場合は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

あまり気にするようなものはありません。

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