ブルーコメット

ブルーコメットの花
写真 ブルーコメット
撮影時期 2024.3.1
栽培状況 鉢植え

科名・属名

ホルトノキ科
プラティテカ属

園芸分類

常緑低木

別名

プラティテカ
プラティセカ

原産地

オーストラリア西部

用途

鉢植え

花期

4〜6月

【ブルーコメットについて】

ブルーコメットは、オーストラリア西部原産のホルトノキ科プラティテカ属の常緑低木ですが、ブルーコメットというのは流通名と思われます。プラティテカあるいはプラティセカとも呼ばれます。

糸のような繊細な葉が特徴で、青紫の花が下向きに咲きます。

【栽培メモ】

購入して、あまり日が経っていませんので詳細は追って・・・・・

【ブルーコメットの概要】

樹高

50〜80pほどになります。

花径2.5pほどの青紫の花が下向きに咲きますが、咲き終わった花は自然に落ちていきますので、花がらを取る手間がかかりません。。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 比較的強い

夏の高温多湿を嫌います。また、霜に当たると傷みます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Platytheca galioides

学名の説明

Platytheca・・・・・ギリシャ語の Platy(広い)+ tyeca(葯室)が語源です。

galioides・・・・・ヤエムグラ属のような
※ ヤエムグラ(Galium spurium)は、アカネ科の一、二年草です。

【主な種類と品種】

この属で流通しているのは本種だけのようです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 過湿を嫌いますが、水切れさせないように育てます。

植え付け

高温多湿が苦手で、霜に当たると傷みますので、通常は、鉢植えで育てます。

購入した株は、ポリポットに植えられていて、根詰まり気味になっている場合がありますが、このときは、根鉢を崩さないようにして一回り、もしくは二回り大きい鉢に植え付けます。

鉢植えの用土

ブルーコメットの花

水はけのよい用土に植え付けます。園芸用培養土にパーライトを2割ぐらい混ぜたもの、あるいは赤玉土、腐葉土、パーライトを5:3:2程度に混ぜたものが一例です。

置き場所

日当たりを好みますが、半日陰程度でもよく育ちます。夏場は半日陰に移します。

過湿を嫌いますので、梅雨時の長雨には当てないようにします。

植え替え

2年に1回を目安に、花の終わった6月頃に行います。根鉢をあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え付けます。

日常の管理

過湿にすると根腐れすることがありますので注意します。その一方で、乾きすぎないように管理します。乾燥させすぎると回復不能になりやすいです。

剪定

花後に切り戻しをして樹形を整えます。

冬の管理

耐寒性がやや弱いので、温暖地では霜の当たらない軒下に置きますが、特に寒い日は室内に入れた方が安全です。寒い地域は室内に入れます。

水やりは少なくしますが、乾燥させすぎないように、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。

肥料

春と秋に緩効性の固形肥料を置肥をしますが、量は控えめにして多肥は避けるようにします。

病気・害虫

特にないようですが、過湿や乾燥させすぎて枯れてしまうことがあります。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。